希死念慮憑きの独り言。

精神を病んだ人間のダークサイドです。鬱々しているので、オススメしません。

死ねない理由。

死んだら粗大生ゴミになる。と、よく思います。
とても迷惑を掛けてしまうので、我慢します。

兄弟やいとこ一家に、ものすごく迷惑を掛けることになる、と思い至り、やめました。
普通に手に入るお道具として、自転車のチェーンキーがあると思います。
私も、持っていました。
リハーサルまでしたところで、やめました。
いつ、一線を越えるかわからないので、チェーンキーは手放しました。

兄弟は、私と違って、とてもがんばっています。
そのがんばりを、私なんかが台無しにしていいはずがない。
兄弟の人生を、私なんかが邪魔していいはずがない。
死んだら、葬式があって、忙しいのに兄弟は来なければならない。
そんな、迷惑になることはできない。

ただひたすらに辛くてどうしようもなくて、でも、色々考えて、兄弟のことに思い至って。私は迷惑を掛けられないと思ってやめる。

病院へ行っても、他のことを考えろ、考え方を変えろ、他のことをしろ、楽しいことをしろ、そう言われ、強い抗うつ剤を処方される。
以前、その薬を飲んで、山道をさ迷ったことがある。
その薬を飲むと、ラリってしまい、記憶も無くなるので、飲みたくない。意識がないにも等しいのに、身体は動くので、持っていた傘を壊したりした。

でも、病院がしてくれることは、その程度だと思う。

暗い、ただ真っ黒なだけの心証風景を抱えて、時がたつのを待って耐える。
夜になれば、眠る薬を飲むことができる。
眠れさえすれば、この思考回路から解放される。
例え、一時的なものであっても。

でも、生まれてきさえしなければ。こんな思いもせずに済んだのに。そう思わずにいられない。
私は、思考回路が不幸なのだと思う。
お箸が転んだら、常に嘆く。